課金を減らせないなら、収入を増やせば良い?

課金をやめたいのに、どうしても課金をしてしまう。
それなら今の収入を増やして課金額をまかなおう……そう思ったことはありませんか?
このページではその考え方について解説します。

目次

前提

課金という支出を減らせないから収入を増やそう、というのはひとつの考え方としては十分にあり得るものです。
しかし実際にはかなり難しいものですので、見切り発信ではなく、まずは収入を増やしてから課金に充てるかを考えましょう。

オススメのパターン

副業(アルバイト)をする

時間があるのであれば、アルバイトを始めましょう。
働く時間を増やした分だけ単純に収入を増やすことが出来ます。
遊ぶお金のために働くと割り切ることが出来ますので、後腐れなく課金することが出来るでしょう。

但しこの場合、本業での収入で課金をするのはやめるようにしましょう。
本業とアルバイトでのお金の使い方があいまいになってしまうと、結局本業での収入まで使ってしまうことになります。
またアルバイトでストレスを溜めて、その発散のために課金をしてしまうようであればこの方法はやめておきましょう。

副業(ネットビジネス)をする

近年の副業としては大きなウェイトを占めるネットビジネスですが、基本的には収入が発生するまで時間が掛かってしまいます。
しかしハードルは高いものの、順調に稼げるようになれば課金額に充てることが出来ます。
身近なもので言えば、SNSやブログでの広告収入が分かりやすいでしょう。

これをやるメリットとしては、ネットビジネスの知識が増えることです。
ネット社会は今後も長く続くと考えられますので、あなたのスキルのひとつとして重宝するようになるでしょう。
またたくさんの時間が必要になりますので、プレイ中のゲームからも少し離れることが出来ます。

デメリットとしては、途中で挫折することが多いことです。
収入が発生するまで時間と労力を使い続けるのは実際のところ大変なことです。

オススメしないパターン

仕事を頑張って給料を上げる

仕事を頑張ることも給料を上げることも素晴らしいことです。
しかしこれは「課金するために頑張った」から「その分、給料が上がった」という構図が分かりづらいです。
実際に給料が上がったのは、年功序列や物価上昇、会社独自の昇給ルールがあったかもしれません。
つまり「普通に頑張った」だけで上がっていた可能性があるため、この考え方は控えておいた方が良いでしょう。
但し歩合制の要素があれば、多少は使っても良いかもしれません。

投資をする

投資という選択肢は資産形成の上では検討すべき項目です。
しかし課金をまかなうためという理由ではオススメできません。
特に売買益を狙う場合、上手くいくときは資産を増やすことが出来ますが、元本割れを起こしたときは元に戻すだけでも苦労をしてしまうものです。
素人の投資は長期的なものが推奨されますので、課金を補うものとしては候補から外しましょう。

ギャンブルをする

そもそもお金が減る可能性があるものは、検討から外すことにしましょう。
上手くいったときでも増えたお金はそのまま課金に消えるので、上手くいかなかったときは即マイナスになってしまいます。

宝くじを買う

こちらもギャンブルと同じです。
そもそも宝くじの還元率は約45%と、買った側は基本的に損する仕組みとなっています。

まとめ

基本的に、新しく作り出した収入を課金に充てることが大切です。
「今の仕事をこれまでより頑張った」とか「これから稼げるはず」という考え方は一時しのぎ、あるいは自分への言い訳になりやすいです。
そのため実際に収入として確定した分だけ、課金に充てるようにしましょう。

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この記事を書いた人

ソシャゲに1000万円以上を課金してきた廃課金者。
息を吸うようにガチャをまわしていたが、数年の時を経てようやく心が折れる。

貯金が全然できていないため、将来に不安を抱えまくっている。

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